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広小路夏まつりとねぶた跳人

名古屋の顔である広小路通りで繰り広げられる
8月の夏まつりは、令和6年に第73回を迎えた
歴史と伝統のある名古屋の名物イベントです。


平成24年
東日本大震災の翌年である平成24年、中部青森県人会を含めた東北6県の各県人会に対し、
広小路夏まつり実行委員会からまつり参加の依頼がありました。


パレード車「青森ねぶた号」

 

名古屋から東北を応援したいとの会員の想いあるなかで、まつり実行委員会の方で青森ねぶた3体を
入手するので、跳人でパレードに参加してもらえないだろうかという有り難い依頼でした。

 東海地区で“ねぶた”と一緒に跳ねるなんて、長島スパーランドでねぶた祭りが開催されていた
数十年前以来。
ただ、青森市とは異なり午後5時の暑い最中にスタートするパレード。
 沿道の観客に向けて何を披露できるのか?手探り状態からの参加でした。

令和6年  中部青森県人会ねぷた




新型コロナウィルス感染症による3年間のブランクを経て、令和5年から広小路夏まつりは再開。
しかし、その年のパレードに青森ねぶた出陣はありませんでした。
令和6年の広小路夏まつりには、中部青森県人会でオリジナルねぷたを製作して運行しよう。
そうしてギリギリに間に合い出来上がったのが扇型の中部青森県人会ねぷたなのです。